子宮の教科書 第四十三話
Q10 生理痛がとにかくつらくて薬が手放せない!
A 生理痛は必ず改善できます。
ただし、痛み止めの薬に頼りすぎるのは危険です。
毎月の生理が重いことで、十分力を発揮できないのは、働く女性の大きな悩みでしょう。
たとえ生理中であっても、大事なプレゼンやインタビュー、会議、出張など、あらゆる大切な局面を乗り切らなければいけません。
たとえば生理のたびに、必ず2日間はつらくて十分に仕事ができない、動けない、もう死んだようになってしまう、としましょう。
毎月2日間、1日中家の中で寝ているということは、1年間で24日間も使えない日があるということになります。
著者:宗田 聡医師(広尾レディース院長)
引用:31歳からの子宮の教科書(出版:ディスカヴァー・トゥエンティワン)