子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)
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ワクチンで子宮頸がん予防
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渋谷区 子宮頸がんワクチン 実施医療機関
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渋谷区 キャッチアップ接種実施中
子宮頸がんワクチンとは?
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子宮頸がんは、子宮の入口付近である子宮頸部にできるがんです。
子宮頸がんワクチンを3回接種することによって予防できるがんです。
子宮頸がんは、子宮の出口に近い部分(子宮の頚部)にできる、若い女性に多いがんです。
子宮頸がんの原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)で、性的接触のある女性であれば誰でも感染する可能性があります。感染しても多くの場合は自然に排除されますが、感染状態が長く続くと数年から十数年かけて子宮頸がんを発症することがあります。
ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症を防ぐワクチンとして、子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)があります。
子宮頸がんワクチンの対象は?
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公費では、小学校6年生~高校1年生に相当する年齢の女性が対象です。
45歳までの女性の方に接種が推奨されています。
子宮頸がんワクチンの種類
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「ガーダシル®(4価)」「シルガード9®(9価)」の接種をおこなっています。
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ヒトパピローマウイルス(HPV)の中には子宮頸がんをおこしやすい種類(型)のものがあり、HPVワクチンは、このうち一部の感染を防ぐことができます。
●ガーダシル®(4価)
子宮頸がんをおこしやすい種類であるHPV16型と18型の感染を防ぐことができ、さらに尖圭コンジローマの原因となるHPV6型と11型も予防します。(合計4種類)
子宮頸がんの原因の約65~70%を予防することができます。
●シルガード9®(9価)
子宮頸がんをおこしやすい種類であるHPV16型、18型、31型、33型、45型、52型、58型を防ぐことができ、さらに尖圭コンジローマの原因となるHPV6型と11型も予防します。(合計9種類)
子宮頸がんの原因の80~90%を予防することができます。
子宮頸がんワクチンの副反応
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ワクチン接種後に、接種部位の痛みや腫れ、赤みなどの
軽い副反応が起こることがあります。
ワクチン接種後、以下のような副反応が起こることがあります。
(2021年12月時点の添付文書に基づく)
また、ワクチン接種後に見られる副反応が疑われる症状については、接種との因果関係を問わず収集しており、定期的に専門家が分析・評価しています。その中には、まれに重い症状の報告もあり、具体的には次のとおりとなっています。
注)2013年3月までの報告のうちワクチンとの関係が否定できないとされた報告頻度
子宮頸がんワクチンの費用
子宮頸がんワクチンは、1回目:初回接種、2回目:1~2カ月後、3回目:6カ月後の3回接種が必要です。
子宮頸がんワクチン接種の流れ
2. ご来院(1回目)
問診を行った後に、ワクチン接種を行います。
ワクチン接種後、経過観察のため約15分ほど院内に待機してから帰っていただきます。
3. 2回目以降
2回目:1~2カ月後、3回目:6カ月後 に1回目と同様に接種を行います。