メディカルダイエット
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「食欲」を自然に抑える効果
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無理なくダイエット!
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痩せにくさを感じている方へ
メディカルダイエットとは?
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医師が処方する「リベルサス®」というお薬を用いて行うダイエットのことです。
運動と食事でしっかりと適正体重に落とせることも可能ですが(ライザップなどがそうですね)、通常個人で頑張ろうとしても、なかなか目標達成することが難しいです。最近利用できるようになった内服薬「リベルサス®」を上手に使っていくことで、無理なくきちんと適正体重にしていくことができるようになります。
当院では血液検査や身体管理など定期的に行って、医師の管理のもと体重管理を行っています。
リベルサス®とは?
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リベルサス®は「GLP-1」の経口薬です。
GLP-1は食事をすることで小腸から分泌されるホルモンで、インスリンの分泌を促すとともに胃腸や脳に働きかけて満腹感を得たり、食欲を抑制する効果があります。
そのため、空腹感も少なくなり、自然と食事量が減ることで無理なくダイエットが続けられます。
メディカルダイエットの対象となる人は?
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体重をもっとコントロールしたいと感じている方、ご相談ください。
肥満は病気であり、しっかりと改善する必要があります。
以下の様な状態の特に体重をもっとコントロールしたいと感じる方が多くいらっしゃいます。
●ピル服用
ピルを服用していると、食欲が増進して、ピル自身に体重増加作用はあまりないとしても、意外とピル服用後に体重が増加してしまい、悩む女性も少なくありません。
●出産後
子育てに忙しく、食生活も乱れ、体重が出産後から元に戻らずに悩むお母さんも多いです。
●更年期
女性に限らず、この年代は代謝が落ちて、若い時のイメージで食事を取ったり、お酒を飲んだりしていると、体重が増加するだけでなく、減量も難しい時期です。
リベルサス®の副作用は?
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副作用として、消化器症状、低血糖症状が起こることがあります。
副作用のリスクを抑えるために、経過をみながら徐々に投与量を増やしていきます。
●消化器症状
胃の不快感、胃がムカムカする、便秘、おなかの張り、下痢 など
(投与初期に起こりやすく、継続して服用することで徐々に落ち着くことが多いです )
●低血糖
ふるえ、動機、冷や汗、空腹感、生あくび など
(低血糖症状にそなえて、砂糖やブドウ糖の入った食べ物や 飲み物を携帯すると安心です)
リベルサス®は安全ですか?
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リベルサス®は、世界的には肥満症に対する治療薬として広く使用されており、
医学的根拠のある治療薬です。
リベルサス®は、日本では2010年より2型糖尿病治療薬として厚生労働省の認可を受けています。
肥満治療薬としては未承認のため、自費診療となります。
服用方法は?
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1日1回、1錠を空腹時に内服します。
リベルサス®の効果を発揮させるためには正しい服用と保管が大切です。
服用方法
●空腹時(1日の最初の飲食前)に服用してください。起床時がおすすめです。
●1錠をコップ約半分の水(約120mL以下)とともに服用してください。
●服用後に、飲み物を飲んだり、食事をしたり、他のお薬を服用する場合は、少なくとも服用後30分経ってからにしてください。
服用時の注意点
●リベルサス®は湿気と光の影響を受けやすいお薬です。服用の直前に錠剤をシートから取り出してください。
●錠剤を割ったり、砕いたり、噛んだりせずに、丸ごと飲み込んでください。
●お茶、コーヒー、あるいは服薬ゼリーなどでの服用はせず、約120mL以下の水で服用してください。
リベルサス®はどれくらい継続したらいいですか?
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個人差がありますが、服用から3ヶ月程度で効果(体重減少)を実感する場合が多いです。
リバウンド防止のためにも4~6カ月継続することをおすすめしています。
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リベルサス®をやめたら、また太りますか?
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ダイエット前と同じ食生活になってしまうと、リバウンドにつながります。
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リベルサス®をやめると、抑えられていた食欲が戻って食事量が増えてしまうことがあります。摂取カロリーを抑えた食生活に慣れるまでは、リベルサス®を継続することをおすすめしています。
GLP-1受容体作動薬を利用した体重減量について
●未承認医薬品等(異なる目的での使用)
リベルサスは医薬品医療機器等法において「2型糖尿病」の効能効果で承認されていますが、肥満治療目的の処方については、国内では効能・効果への承認が下りておらず、自由診療となります。
●入手経路等
国内の医薬品卸業者より国内承認薬を仕入れています。
●国内の承認医薬品の有無
国内で「肥満治療」の効能・効果で承認されている、GLP-1製剤はありません。
●諸外国における安全性などに係る情報
リベルサスは、アメリカのFDA、EU27か国のEMA、韓国のMFDSにおいて、肥満症治療目的で承認をされております。日本では、2型糖尿病治療薬として厚生労働省の認可を受けています。