子宮の教科書 第八十六話「対策」 1つの方法ではなく複数の方法を併用しよう 現在子どもを望んでいないのであれば、やはり複数の方法を使って避妊してください。 たとえば、「結婚する気もないけど、いい男だし、今夜しちゃえ」というようなとき、排卵日が近く、危険日かもしれないのであれば、そのこと自体がかなり...
子宮の教科書 第八十五話避妊以外でも身体に有効なピル 最近ようやく避妊用ピル(低用量ピル)が多くの若い女性の間で使われはじめています。 ただ、「ピルは避妊薬→ピルを飲むと妊娠しない→薬で妊娠しない身体にしている→ずっと飲んでいると、そんな(妊娠しない)身体になったまま戻らない⁉」というような都市伝...
子宮の教科書 第八十四話勃起したらいつでも精子が出ていると思うこと! インターネットに書いてある情報を鵜呑みにしている方が多いので、間違った避妊法を実践していることが多いのでしょう。まじめな人ほど、大きな勘違いしているものです。 実際、「生理が来ないんですけど」とおしゃって病院に来る方に、自分で市...
子宮の教科書 第八十三話Q21 私の避妊法、合ってますか? A 都市伝説が蔓延しています! 「外出し」「安全日」「最後だけコンドーム」…すべて妊娠します。 男性の精子の構造はとても単純です。一度につくられる量も多いので、その中の1匹が元気だったら、妊娠することが可能です。...
子宮の教科書 第八十二話「対策」 できる限り産む方向で考えよう! シングルマザーになることを勧めているわけではありませんが、単純に妊娠のことだけを考えれば、そのときの相手とそろそろ結婚を考えていたり、できるだけポジティブに産む方向で考えてみませんか?...
子宮の教科書 第八十一話この妊娠が最後のチャンスかもしれない! 中絶するという選択には、それぞれの事情があります。 しかし、30歳を過ぎた女性が中絶を決断されるとき、「本当にいいの?」と確認したいのが本音です。 結婚しているしていないに限らず、「仕事をしているし、うれしいけれど今はとても産むのは無...
子宮の教科書 第八十話Q20 中絶したら、もう妊娠できないんですよね? A 中絶が理由で不妊症になるということはありません。 「10代のときに中絶しちゃったから私は子どもができにくい身体だ」「中絶したことがあるからもう子どもができない」などと思い込んでいませんか?...