子宮の教科書 第百二十七話
市町村の検診はメリットがいっぱい
市民税を払っているのですから、市町村の検診を賢く利用するのもおすすめです。
これは無料なのですから、自分から積極的に問い合わせて、利用していきましょう。
私たち医師も、子宮ガン、乳ガンの対象年齢の20~40代の女性には、全員にハガキなどで告知してほしいリクエストはしていますが、実際の検診率が悪いので、切手代などの郵送費が無駄になるといわれて、行われてないところもあります。
市町村によって制度は異なるので、自分の住む区のサービスを確認してみてください。市町村がかなりいいメリットを用意してくれていることがわかるでしょう。
著者:宗田 聡医師(広尾レディース院長)
引用:31歳からの子宮の教科書(出版:ディスカヴァー・トゥエンティワン)