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宗田聡のやさしい産婦人科ブログ

仕事中の急な腹痛 原因&対応

  • 2025年9月15日
  • 読了時間: 1分

はじめに

仕事中の急な腹痛は婦人科疾患だけでなく消化器・泌尿器疾患、筋骨格系など多岐にわたります。原因を正しく鑑別し、迅速に対応するためのポイントを解説します。


1. 婦人科的原因

・卵巣嚢腫茎捻転: 激痛、嘔吐、発熱を伴うことが多い

・子宮筋腫: 位置・大きさにより腹部圧痛や出血

・骨盤炎症性疾患: 高熱、膿性分泌物を伴う場合は緊急性あり


2. 消化器・泌尿器系鑑別

・急性虫垂炎: 下痢嘔吐、右下腹部痛、McBurney点圧痛

・尿路結石: 間欠的な激痛、血尿

・過敏性腸症候群: ストレス誘発性、便秘や下痢。排便で緩和


3. 初期対応と受診のタイミング

痛みが20分以上続く or 強度7/10以上: 緊急受診

トイレで軽減するか確認し、婦人科 or 消化器内科を選択

発熱・嘔吐・血尿を伴う場合は総合病院へ救急搬送が望ましい


4. 検査方法と治療

・超音波検査: 骨盤内病変や嚢腫評価

・血液検査: 炎症マーカー(CRP, WBC)

・CT/MRI: 腸管や結石の評価

・治療: 鎮痛剤、抗生物質、緊急手術(茎捻転など)


まとめ&受診のすすめ

放置すると重篤化するリスクが高いため、痛みの性状と伴う症状から鑑別を行い、適切な診療科を迅速に受診することが重要です。

 
 
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