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子宮の教科書 第百十五話

子宮頸ガンは誰でも予防できる!


じつは、子宮頸ガンは、予防することができます。

21世紀になって、夢の「ガンワクチン」が登場したからです。

あらゆるガンはすべて、予防できるワクチンがあれば一番いいのですが、今まではガンの原因がよくわかっていなかったため、ありませんでした。


しかし、子宮頸ガンはHPVが原因だということがわかっているため、HPVに感染させなければ、ガンにならないということ。

それで、世界で初めてワクチンができたのです。

このウィルスは、抗体のようなものをつくることはできません。一度かかって自分で治しても、またかかります。

風邪のように何度でもかかってしまうのが問題であるため、それを人工的に、ワクチンで抵抗力をつけてあげるのです。

この予防ワクチンは、セックス未経験、経験済みに関係なく、受けることができます。


日本だけ過去にこのワクチンについていろいろな噂が飛び交って約10年間空白の時ができてしまいました。世界ではその間に男性もワクチン接種し、男女で予防していくことで、実際に前がん状態や初期のガンも減ってきて効果が証明されています。



著者:宗田 聡医師(広尾レディース院長)

引用:31歳からの子宮の教科書(出版:ディスカヴァー・トゥエンティワン)


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