子宮の教科書 第百八話
1に検診、2に検診 昔のイメージは捨てましょう!
よく、インターネットなどに、「胸が痛かったら乳ガンじゃない」「痛かったら乳ガンだ」などといろいろ書いてありますが、そういった情報に惑わされてはいけません。
なぜなら、痛みなどの症状は関係ないからです。
痛みがある場合もあれば、ない場合もどちらもあります。
心配だったら、専門家で精密検査を受けてみましょう。何より、定期健診を年に1回きちんと受けておくのが大事です。
乳ガンも子宮ガンも、早期には、あまり症状はありません。そういう症状が出ないうちからガンをみつけるために、毎年きちんと健診を受けることが大切なのです。
著者:宗田 聡医師(広尾レディース院長)
引用:31歳からの子宮の教科書(出版:ディスカヴァー・トゥエンティワン)
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