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子宮の教科書 第五話 

生理は妊娠するためのリセット!


大切なのは、生理の仕組みについて、しっかり知っておくことです。 それと同時に、30代の自分の身体は、10代、20代だった自分の身体と比べて、いろいろな点で異なってくるということも知っておいてください。


この地球上で生きているものはすべて、自分と同じ種族を残そうとします。それは、私たちヒトも同じです。年頃になると子孫を残す、つまり子どもをつくる準備が女性の身体に始まります。


卵巣から卵が出て(排卵)、精子と卵子が一緒になり、子どもの素となる受精卵ができると、それは卵管から子宮に向けて下りてきます。

すると、子どもを宿す働きを持つ子宮は、内膜が厚くなっていきます。まるでフカフカのベッドのように変化して、受精卵が子宮内に落ち着く(着床する)のを待ちかまえているのです。


ところが、そう毎月毎月、妊娠するわけではありませんよね?


受精卵ができなかったり、子宮内に下りてこなかったりすると、次の新しい受精卵のために、内膜を一斉にはがし落とします。

これが生理です。 用意していたフカフカベッドのシーツを全部はがして、次に備えて新たにベッドメイキングをするのです。


著者:宗田 聡医師(広尾レディース院長)

引用:31歳からの子宮の教科書(出版:ディスカヴァー・トゥエンティワン) https://www.amazon.co.jp/dp/4799312499


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