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子宮の教科書 第五十四話

Column4

ピルの処方はけっこうカンタン!


ピルは、レディースクリニックでまとめて処方されることが多いでしょう。

避妊薬であるということと、長期間飲むということから、血液検査で副作用をチェックしますが、慣れてくると3,4ヵ月分まとめて処方してくれるようになる病院もあります。

ピルをスタートしたときだけ、身体の中にある自分自身の女性ホルモンとをぶつかることもあります。

たとえば1ヵ月間ぐらい、不正出血のようにだらだら出血したり、むくんだりすることもあります。

このような作用について事前にちゃんと説明されていないと「ピル使ってみたけど、調子悪くなっちゃった」などと副作用が出たと思いこみ、やめてしまう人もいます。

この点には気をつけてくださいね。


著者:宗田 聡医師(広尾レディース院長)

引用:31歳からの子宮の教科書(出版:ディスカヴァー・トゥエンティワン)



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