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子宮の教科書 第九十四話

症状が出ない「クラミジア」


クラミジアは、セックスやオーラルセックスなどが原因で細菌がうつり、女性の場合は症状が出にくいのが特徴です。そのため、うつされたあと、自覚症状もなく感染していることに気がつかないまま、今度は別の男性にうつしてしまうことも珍しくありません。

もともと自分の身体にいないものなので、誰かとセックスしなければ、うつることはありません。

一方カンジダは、もともと自分が持っているものが一時的に増えたものですが、クラミジアはそうではありません。

これまでは、しっかり2週間薬を飲まないと治療できなかったため、途中で薬を飲むことを忘れてしまうと、完全に治療できないまま今の相手や別の人に感染させてしまうケースがたくさんありましたが、最近では1回飲めば効くよいお薬もあります。


著者:宗田 聡医師(広尾レディース院長)

引用:31歳からの子宮の教科書(出版:ディスカヴァー・トゥエンティワン)


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