低用量ピル検討前に知るべき注意ポイント
- レディース 広尾
- 4 日前
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はじめに
低用量ピルは月経痛軽減やPMS緩和にも有効ですが、VTE(静脈血栓塞栓症)リスクは使用者で約0.05%~0.01%と報告されています。安全に服用するためのポイントをご紹介します。
基礎疾患の確認
喫煙歴、高血圧、35歳以上の肥満(BMI>30)、40歳以上の方はVTEリスクが高くなるため、医師とのリスク評価が必須です。前兆を伴う偏頭痛や肝疾患、血栓症リスクのある方などは、服用することができません。
副作用と対策
吐き気や頭痛は初期に約30%に生じる場合があります。軽減法として食後服用や制吐剤の併用などを専門医と相談しましょう。
服用時の注意事項
毎日同じ時間に服用。忘れた場合は24時間以内に気づいた時点で服用し、72時間以上遅れた場合は医師に連絡を。
まとめ&受診のすすめ
ピル開始前は婦人科で血栓リスクのチェックや血液検査や子宮頸部細胞診を実施しておきましょう。疑問点があれば必ず専門医と確認し、安全な服用を心がけましょう。