デスクワークで起きる腰痛と婦人科トラブル対策
- レディース 広尾
- 7月23日
- 読了時間: 2分
はじめに
長時間のデスクワークは同じ姿勢が続くことで腰への負担が増大し、筋肉や靭帯の硬直を招きます。さらに、骨盤のゆがみが生理痛やPMS(月経前症候群)の症状を悪化させることも。今回は、自宅やオフィスで無理なくできる簡単なエクササイズと生活習慣の見直しポイントを解説します。
正しい座り方と骨盤の整え方
オフィスチェアに深く腰かけ、両足を床にしっかりつけます。背もたれに寄りかからず、『骨盤を立てる』イメージで座ると、腰椎の自然なS字カーブが保たれます。5分に1回はお尻を浮かせ、骨盤を回転させるストレッチを行い、筋肉の緊張をほぐしましょう。
オフィスでできる簡単ストレッチ
デスクに座ったままでもできるストレッチを3つご紹介します。
• 肩回し:肩をゆっくり前後に10回ずつ回し、首や肩のこりを改善。
• 胸を開く:両手を後ろで組み、胸を前に突き出すようにして胸郭を広げる。
• 腰ひねり:椅子に浅く座り、上半身を左右にゆっくりひねることで背中から腰の緊張を和らげます。
冷え対策と血行促進
冷えは筋肉の硬直を招き、痛みを悪化させます。デスクワーク中は足元をブランケットやレッグウォーマーで温めると良いでしょう。また1時間に一度立ち上がり、足首を回したり軽く歩くことで下半身の血流を促進し、腰痛の予防や血栓症予防につながります。
生理痛・PMS緩和セルフケア
腹部に手のひらを当て、時計回りにやさしくマッサージすることで痛みや張り感が和らぎます。生理痛が強い場合は、市販の鎮痛剤を適切に使用し、必要なら婦人科受診を検討しましょう。
まとめ&受診のすすめ
継続的にセルフケアを行っても痛みや不調が続く場合は、早めに婦人科でホルモン検査や子宮筋腫など婦人科疾患がないかどうか検査を受けることをおすすめします。