産後骨盤ケアで尿もれ予防!簡単セルフ法
- レディース 広尾
- 7月29日
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はじめに
産後は骨盤底筋群が出産で大きく伸び、筋力が低下した状態です。その結果、くしゃみや咳、重い荷物を持った際に尿もれが起こりやすくなります。ここでは、産後のセルフケア方法をわかりやすく解説します。
骨盤底筋運動(ケーゲル体操)の基本
骨盤底筋に意識を集中させ、尿を止めるように力を入れます。10秒間キープし、ゆっくり戻す動作を10回1セットとして1日3セット行いましょう。最初は鏡で動きを確認すると効果的です。
日常でできる意識付けポイント
重い荷物を持つ時や階段を上る際に『骨盤底筋を締める』習慣をつけます。トイレは尿意を感じたら我慢せずに行い、過度な我慢は筋肉にストレスをかけるため避けましょう。
補助グッズの活用法
産後用骨盤ベルトは、日常生活の中で骨盤を正しい位置にサポートします。着用時間は1日2~3時間を目安にし、痛みや締めつけ感があれば専門医に相談を。最近では、フェムテックとして骨盤底筋を強化する補助グッズも色々出ているので、上手に利用することもありです。
まとめ&受診のすすめ
セルフケアで改善が見られない場合や日常生活に支障がある場合は、早めに婦人科受診を。必要に応じて物理療法やトレーニング指導、尿漏れなどは薬物療法などを受けましょう。