top of page

クリニック紹介

​お知らせ

コーヒーを飲む女性

子宮の教科書 第二十三話

Q5 更年期っていつから始まるの?

A 更年期は40代半ばから。思春期と同じで、病気ではありません。確実に子宮は年をとります。


最近よく40代後半の方から「これまで一度もズレたり狂ったことがないのに、突然生理不順になったのだけど、どうして?」という質問をされます。


この年齢で生理不順になるのは、明らかに更年期から閉経にさしかかっているからなのですが、みなさん、それがわからないのでしょう。


ひと昔前は、20代で出産して、30代は子育て、40代に入ってそれが一段落して更年期を認識された上で、相談にいらっしゃる方が多かったのですが、今はそのような自覚がないほど40代の女性の心と身体が若いのでしょう。


また、「更年期は60歳過ぎだと思ってた!」という方もいます。

更年期は、見るからにご老人になったら来るものと考えているのでしょう。

更年期は、通常45~55歳あたりに来ます。


遅かれ早かれ「子宮」は年をとっていくもの。

それは生物学上、昔から変わりません。


年齢によってどのような症状が出るのか、きちんと自分自身の身体について知っておくことが大切です。


著者:宗田 聡医師(広尾レディース院長)

引用:31歳からの子宮の教科書(出版:ディスカヴァー・トゥエンティワン)




bottom of page