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婦人科診療

その他自費診療

低用量ピル

低用量ピル(ピル)は、聞いたことがあってもどういうものがよく知らない方も多いのではないでしょうか。ピルは排卵や子宮内膜の成熟を抑える働きをし、経口避妊薬とも呼ばれ、女性が飲む「避妊薬」として欧米では広く利用されています。

日本では避妊と言えば男性が装着するコンドームが一般的ですが、セックスの途中で破けたり取れたりといったトラブルも意外と多く、また女性が避妊を望んでも、男性が装着をいやがることもあります。ピルは飲んでいればほぼ100%確実に、また女性の意志だけで避妊ができるのがメリットです。

低用量ピル
低用量ピルでかかる費用

1ヶ月にかかる費用は2,500~3,000円程度。初回のみ指導料がかかります。

低用量ピルの購入には医師の処方箋が必要ですので、ご希望の方は広尾レディース~恵比寿本院~にご相談ください。

  • 低用量ピル・1シート(初回指導料別):2,500円(税込)

    • ピル採血:3,300円(税込)

    • ピル初回指導料:3,850円(税込)

生理周期をコントロール

低用量ピルは避妊薬としてだけでなく、「月経困難症」や「子宮内膜症」、月経前の頭痛やだるさ、イライラといった「月経前症候群(PMS)」を軽くする治療薬としても効果を発揮します。また、低用量ピルを使って月経時期をずらすこともできます。

最近では高校生など若い方でも、低用量ピルを上手に取り入れて体調管理をする方が増えました。

以前の中用量ピルでは、太りやすくなるといった副作用も出やすかったのですが、現在使われている低用量ピルでは副作用の心配も少なくなりました。ぜひ女性が毎日を快適に過ごすための一つの方法として、取り入れてみてはいかがでしょうか。

緊急避妊ピル(アフターピル)

避妊をしなかったセックスの後でも、72時間以内に緊急避妊薬を2錠服用することで妊娠を回避するものです。
2019年2月より緊急避妊(アフターピル)のジェネリックが新たに認可され、当院では10,780円(税込)で処方しています(初再診料は別途頂戴いたします)。

この緊急避妊薬は副作用がありませんが、何度も繰り返すことは厳禁です!

緊急避妊の後に、安全な避妊方法についても丁寧にお伝えいたします。

もちろん、ピルでは性感染症の予防はできませんので、コンドームを合わせて使うことも大切です。

緊急避妊ピル(アフターピル)
緊急避妊ピル(アフターピル)でかかる費用
  • 緊急避妊/アフターピル:10,780円(税込)

  (別途初診料6,600円がかかります)

緊急避妊後のこと

残念ですが、緊急避妊ピルを服用したからといって100%避妊できるわけではありません。
避妊できたかどうかは、次の生理(月経)まで待つことになります。
次の生理(月経)があれば、ひとまず安心です。もし、予定月経が一週間以上遅れるようなことがあれば、必ず市販の妊娠判定薬で確認しておいてください。

国内の治験での避妊率は81%、海外では84%だったそうです。日本家族計画協会家族計画研究センター所長の北村邦夫医師によると、認可されてから約1年で全国で約5万件処方されてます。健康保険はきかないため自費になります。

注射療法
疲労や体調不良・免疫力の向上に

働く女性にとって疲れやだるさは非常に辛いものです。
慢性的な疲労やストレスは、身体の免疫能力を低下させ、知らないうちに身体のあちこちに不調があらわれてきます。

大人になってからのにきび(アダルトニキビ)や異常な眠気やだるさ、頭痛や下腹部痛に帯下(おりもの)の異常などは、身体が本人自身に発している一種の警告といえます。

 

これらの一番の解決策は、十分な睡眠と休養、それに栄養バランスのとれた食事です。
しかし、そうはいっても、仕事などで思うように休養がとれないことや、最後の踏ん張りが必要なことも多いと思います。こんなときに、にんにく注射やプラセンタがおすすめです。

プラセンタの効果として、ホルモンバランスを調節したり、身体の中で酸化を防ぐ抗酸化作用や身体の抵抗力を高める免疫活性作用などがあります。特に、夜遅くまで仕事がかかりそうなときや、大事な面談やプレゼンテーションの前では、多くの方で効果がみられるので好評です。

一般的には、疲れを感じたり、これから忙しくなりそうな週に1~2回定期的に打つと、より効果が高まり回復が早くなります。最近では、仕事による肩こり、腰痛、パソコンによる眼精疲労、睡眠不足、口内炎や風邪の引きはじめなどにも大変効果があります。

にんにく注射やプレセンタをこれまで打たれていた方で、仕事が忙しくてなかなか通えない方も、予約制で待ち時間が少なく、駅近の当クリニックで、昼休みや帰社途中にお気軽にご利用ください。

注射療法
注射療法でかかる費用
  • プラセンタ注射(1アンプル):1,200円(税込)

  • プラセンタ注射(2アンプル):2,000円(税込)

  • にんにく注射・疲労回復(診察料込み):2,200円(税込)

※特に記載のない項目については別途初診料6,600円がかかります

卵巣年齢(AMH)検査

人には実際の年齢とは別に卵巣年齢が存在します。卵巣年齢は、実年齢と必ずしも連動しているわけではなく、個人差があります。老化してしまった卵巣は若返らせることができません。卵巣年齢検査では、AMHと呼ばれる女性ホルモンを測定することで卵巣内にどれだけ卵子が残されているかを予測します。
一度検査を受けてみてはいかがでしょうか。

卵巣年齢(AMH)検査
AMHとは?

AMHは、抗ミューラー管ホルモンとも呼ばれ、発育過程にある卵胞から分泌される女性ホルモンの一種です。
女性の卵巣の中には生まれつきたくさんの原始卵胞があり、その原子卵胞が減少するにつれてAMHの値も低下していきます。

女性の卵子は生まれつきもっていた原子卵胞以外に、新たに作られることはありません。卵子の数は減少するのみで増えることはなく、また卵子そのものも年をとります。卵巣年齢が老化していると、卵子ができにくくなったり、排卵した卵子の質が悪くなったり、子宮内膜の増殖サイクルに狂いが生じるなど様々な異常が現れます。

卵子の数や質には個人差があるため、必ずしも実際の年齢に比例するとは限りません。
ご自分の人生設計を立てるためにも、実年齢にとらわれずにご自身の正しい卵巣年齢を知ることが大切です。

AMHでかかる費用
  • AMH(卵巣年齢)検査 : 6,600円(税込)

​  (別途初診料6,600円がかかります)

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